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練習のコツ

ギターの練習を継続するコツ|「弾きたい曲」をモチベーションに

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「ギターを始めたけど、なかなか練習が続かない」
「基礎練習ばかりで、つまらなくなってきた」
「モチベーションが上がらず、気づいたらギターを触っていない」

ギターを始めた方が一度は経験することだと思います。

私もクラシックギターを始めて20年以上経ちますが、仕事が忙しくなった時期はまるまる数年サボっていました。再開のきっかけは「あの曲をもう一度弾きたい」という気持ちだったので、「弾きたい曲」のモチベーションがいかに大切かを身をもって実感しています。

今回は「ギターの練習を継続するコツ」として、「弾きたい曲」をモチベーションに変える方法についてまとめてみました。

「続かない」と感じている方の参考になれば嬉しいです。

【コツ①】まず「弾きたい曲」を1曲だけ決める

練習が続かない一番の原因は、「何のために練習しているのかわからなくなる」ことだと思っています。

「とりあえず基礎練習」「いつかうまくなったら弾きたい曲を弾こう」という状態は、ゴールが見えないマラソンを走るようなもので、そりゃしんどいです。

まずやることは、「弾けるようになりたい曲を1曲だけ決める」こと。これだけです。

曲が決まると、

・何のために練習しているかが明確になる
・「この曲を弾くためにこの練習が必要」という逆算ができる
・弾けたときの達成感が段違い

と、良いことだらけです。

「1曲だけ」というのがポイントで、あれこれ欲張ると逆に散漫になります。まずは1曲に集中しましょう。

【コツ②】最初は「ちょっと簡単かな」くらいの曲を選ぶ

「弾きたい曲」を決めるとき、ついつい憧れの難曲を選んでしまいがちです。

気持ちはよくわかります。が、これが挫折の原因になりやすいです。

クラシックギター・ソロギターは、ただでさえ「メロディ・ベース・伴奏を1人でこなす」という構造上、難しい楽器です。そこへきて最初から難しい曲を選ぶと、弾けない期間が長くなり、モチベーションが続きません。

「ちょっと簡単かな」と思うくらいの曲から始めることをおすすめします。

難易度の目安としては、

・楽譜(TAB譜)を見て「たぶん弾ける気がする」と思える曲
・YouTubeで検索したら「初心者向け」「入門」とタグがついている曲
・好きなアーティストの曲の中でも、比較的テンポがゆっくりな曲

あたりがちょうど良いです。

「こんな簡単な曲…」と思っても、完成させて録音・録画したときの達成感は本物です。その経験が次の曲へのモチベーションになります。

クラシックギターの入門曲については以下の記事もご参考どうぞ。

【ソロギター】クラシックギター初心者におすすめの独奏曲・名曲10選【一部楽譜リンクあり】

【コツ③】基礎練習は「弾きたい曲のため」に絞る

「基礎練習が大切」とはよく言いますが、何のための基礎練習かが見えないと苦行になります。

おすすめは、弾きたい曲の中に出てくる苦手なポイントを基礎練習として練習する、という発想です。

例えば、

・「この曲のアルペジオが弾けない」→ アルペジオのパターン練習
・「この箇所の左手が追いつかない」→ 遅いテンポで部分練習
・「この音が綺麗に鳴らない」→ 右手の当て方・爪のメンテを見直す

というように、「弾きたい曲」を起点に基礎練習の目的を設定すると、取り組みやすくなります。

教則本を最初から順番にやる必要はありません。弾きたい曲を弾くうちに、自然と必要な技術は身についていきます。

【コツ④】「完璧に弾けなくて当然」と割り切る

練習が続かないもう一つの原因として、「うまく弾けない自分」へのフラストレーションがあります。

でも冷静に考えると、クラシックギターはメロディ・ベース・和音を同時にこなす楽器ですから、バンドやアンサンブルに比べて1曲仕上げるのに数倍の時間がかかって当然です。

私自身、ベースやギターアンサンブルと比べると、ソロギターは1曲仕上がるまでの時間が明らかに長いです。それでも「まあそういうもんだ」と割り切るようになってから、練習がずいぶん気楽になりました。

「弾けないのは自分の才能がないからじゃなく、そもそも難しい楽器・演奏形態で弾いているから」と認識しておくだけで、モチベーションの持ちが変わってきます。

ソロギターの難しさについては以下の記事でも詳しく書いています。

【難しすぎ】クラシックギター(ソロギター)はなぜ難しいのか?【理由と対策】

【コツ⑤】少し弾けるようになったら、すぐ録音・録画する

かなりおすすめです。

「完璧に仕上がったら録ろう」と思っていると、いつまで経っても録れません。完璧に弾ける日はなかなか来ないですし、来ても「もうちょっとうまくなってから…」となりがちです。

「だいたい弾ける」くらいのタイミングで録音・録画してみると、

・自分の演奏を客観的に聴けて、改善点が見えやすい
・「形になった」という達成感がモチベーションに直結する
・過去の録音と比べることで上達を実感できる

という効果があります。

私もYouTubeに演奏動画を上げ続けているのは、この「録って公開する」サイクルを回すことで、練習を継続する仕組みを作っているからでもあります。

公開が怖い場合は非公開設定でも構いません。まずは「録る習慣」をつけることが大事です。

【おわりに】ギターの練習を継続するためのコツまとめ

「ギターの練習を継続するコツ」について、「弾きたい曲」を起点にした視点でまとめました。

まとめると、

弾きたい曲を1曲だけ決める
最初は少し簡単な曲を選ぶ
基礎練習は弾きたい曲のためにやる
完璧を求めず、難しくて当然と割り切る
ある程度弾けたら録音・録画してみる

の5つです。

ギター、特にソロギターは上達に時間がかかる楽器ですが、「弾きたい曲が弾けた」という経験の積み重ねが、長く続けられる一番のコツだと思っています。

まずは1曲、気軽に始めてみてください。

初心者の方向けの基礎練習動画・記事も置いておきますので、ご参考に。

Playlist: クラシックギターの基礎練習

【練習より大事なこと】クラシックギター初心者は何からするべきか

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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